2015年3月26日木曜日

上京

4月から某私立大学の教員になることとなり、3月後半から東京に引っ越してきた。新居は今のところすこぶる快適である。北京の家のように年中上階で鳴るドリルの音や、隣室のルームメイトの喘ぎ声や、PM2.5の指数に悩まされることもなくなった。東京は混雑時の電車を除けば最高の街だ。

大学院を出てフランスに移るまでの二ヶ月間、とくにやることも無かったので東京に遊びに来てたことがあった。あの時以来、およそ5年ぶり二度目の上京である。大学院時代は大阪で鬱屈した生活を送っていて、逃げるようにして東京に来たので、あの時の解放感は忘れられない。東京はキラキラした街だった。二度目の上京でこの街はどのように目に映るだろうか。

これからの仕事は教育に重点が移ることになる。今まで非常勤講師すらやったことがなく、大人数の学部生を前に講義をするのは全くの初体験である。しかも文系の学生達を相手に数学やデータ分析の話をするのだから、これまでの仕事とは大きく異なる。ここ数ヶ月はもっぱら数学の啓蒙書や経済学の入門書、統計関連の本を読んで勉強している。

これからの大きなビジョンとしては、Processingを使って数学と教育とアートを繋ぐプロジェクトを何かやってみたい。絵を描くことと数学をすることを、プログラミングを通して学びながら実践できるような、そういう機会を作ってみたい。

ところで、このブログは海外での生活を記録するために始めたのだが、俺のdiasporaも一旦終わったし、来月から忙しくなりそうなので、この辺で終了しようと思う。ジェネレイティブアートの勉強はまた違うブログで機会があれば書いてみたい。ではまた。